ハイブリッドスマートホーム・スタートアップHOMMAが米ポートランドに2件目のスマート住宅開発を発表
総戸数10-15のプロジェクトは2023年着工、2024年年末に竣工見込み
米国シリコンバレーを拠点とするデザイン・建築・テクノロジーのハイブリッドスマートホーム開発スタートアップHOMMA Group株式会社(代表取締役 本間 毅、以下「HOMMA」)は、 米国オレゴン州ポートランドのWoodstock(ウッドストック)エリアに総戸数10-15、延床面積約930〜1,394平米のタウンハウスプロジェクトを新たに開発することを発表いたします。Woodstockには大学(Reed College)もあり、近年新たな開発が多く行われ著しく発展しているエリアです。
スマートホームテクノロジーの導入が設計段階から反映され、各住戸に全てのテクノロジーがビルトインされたスマートホームコミュニティ、HOMMA HAUS Mount Tabor(ホンマハウス マウントテーバー、2022年4月竣工)に次ぎ、HOMMA HAUS Woodstock(ホンマハウス ウッドストック)は、ポートランド市内での2件目のプロジェクトとなります。着工は2023年後半、竣工は2024年年末を予定しており、現在、地域の設計事務所および建設パートナーを選定しております。
■ 米国スマートホーム市場
米国スマートホーム市場では、「Do it yourself(DIY、自分でやる)」から「Do it for me(誰か代わりにやって欲しい)」へとユーザーの関心が移行しているとHOMMAは考えています。TecHome Builderによる調査結果では、住宅購入者の80%が高品質な住宅にはスマートホームテクノロジーが事前にビルトインされていることを希望、76%が新築住宅には必ずテクノロジーが備わっているべきと考え、75%が同じ新築住宅であればスマートホームを選ぶと述べています。さらに75%が、米国ではスマートホームはリセールバリューが高いと信じていることも示されています。この調査結果は、住宅購入者の多くがスマートホームテクノロジーがすでに組み込まれている住宅を希望しており、さらに、それは自分ではない誰か(又は会社)によってビルトインされている状態を望んでいることを示唆しています。
しかしながら、より多くのデバイスを組み込むことや優れたアプリを導入するだけでは、人々の暮らしが向上するには不十分であると業界も頭を悩ませています。HOMMAは、適切なデバイス、その組み合わせ、そして人々の生活に合わせたオーケストレーションがビルトイン及び事前設定されている家こそが人々の暮らしを向上させることできる本来のスマートホームであると考えます。
■ HOMMAテクノロジーについて
HOMMAは厳選された建築素材や細部まで追求されたデザイン、機能的なモダン建築を自社開発のAIテクノロジーと組み合わせることにより、居住者にとっての最適な生活体験を実現しています。
HOMMAの提供する住戸は、厳選されたスマートホームテクノロジーがビルトインされただけでなく、全デバイスの設定が事前に完了しており、入居したその日からHOMMAエクスペリエンスを体験することができます。それらは一つのHOMMAアプリに繋がっているため、必要な時に一元管理をすることもできます。さらに、HOMMAのテクノロジーはクラウドを介して定期的に自動更新されるため、新しい機能や使い勝手などが常にアップデートされます。また、コントロールの頭脳となる機能は一箇所のハブに集められており、視界に入るデバイスなどもインテリアと調和され、家と一体化しています。
HOMMAの住戸「HOMMA HAUS(ホンマハウス)」では、生活の中で居住者がテクノロジーについて考えたり定期的に管理をすることはなく、快適に暮らしやすい生活を実現しています。
■ HOMMA HAUS Woodstock(ホンマハウス ウッドストック)について
HOMMA HAUS Mount Tabor(ホンマハウス マウントテーバー)では、同エリア内の住宅よりも数パーセント高い賃貸料金での賃貸を実現しました。次のプロジェクトであるHOMMA HAUS Woodstock (ホンマハウス ウッドストック)は購入が可能な分譲住宅となりますが、より多くの方にご興味を持って頂けるよう邁進して参ります。本プロジェクトの進捗、見学、またはご購入にご興味のある方はこちらからご登録ください。
■ スマートホーム・スタートアップHOMMAについて
HOMMAは2016年に米国シリコンバレーで日本人起業家・本間毅が創業したスマートホーム・スタートアップです。従来のスマートホームは、不動産、建築デザイン、テクノロジー開発のそれぞれの強みを有する事業者が合同で、あるいは、いずれかの事業を主体とする事業者が発注する形で開発されています。HOMMAは、不動産、建築デザイン、テクノロジー開発のすべてのセクションを社内に置くことで、ユーザーエクスペリエンスを重視した、より完成度の高い独自のスマートホーム開発を目指しています。モダンで機能的な建築デザインと Cornerstone AI(TM)に代表される自社開発のスマートホーム技術が特長です。
「HOMMA ZERO」(カリフォルニア州ヘイワード、2022年売却)、「HOMMA HAUS Waterside (HOMMA ONE)」(カリフォルニア州ベニシア、2020年売却)に続き、現在は2022年4月に竣工している全18戸からなるタウンハウス型コミュニティ住宅の「HOMMA HAUS Mount Tabor」を賃貸としてマーケットに出しております。